SNSの投稿画像のサイズとブランドの色をそろえる作り方

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SNS の画像は、投稿のたびに作るものです。そのたびに色や文字の置き方が変わると、プロフィールの一覧がばらばらに見え、どの会社の投稿か分かりにくくなります。また、SNS ごとに表示される大きさや比率が違うので、作った画像の端が切れて文字が読めない、ということも起きます。

この記事では、Instagram・Facebook・X の投稿画像と、ホームページのリンクを共有したときに出る画像(OGP 画像)のサイズを、各社の公式の案内で整理し、ブランドの色と書体で見た目をそろえるテンプレートの作り方をまとめます。サイズの数字は、2026年10月時点で各社が公開している案内によります。SNS の画面は更新で変わることがあるので、新しい型を作るときはアプリでも確かめてください。

SNS ごとの画像のサイズ

各社の公式の案内で確かめられたサイズは次のとおりです。

使う場所公式の案内(2026年10月時点)作るときの目安
Instagram の投稿横幅は1080ピクセルまで。縦横比1.91:1〜3:4(横1080なら高さ566〜1440)の範囲なら元の解像度のまま共有される。範囲外は切り取られる(Instagram ヘルプセンター)1080×1080(正方形)か 1080×1350(縦長 4:5)・1080×1440(縦長 3:4)。投稿前にアプリのプレビューで確かめる
Facebook でリンクを共有したときの画像1200×630ピクセル以上を推奨。縦横比は1.91:1に近いほど切り取られない。最小 200×200、8MB まで(Meta for Developers)1200×630
X でリンクを共有したときの大きな画像縦横比2:1。最小 300×157、最大 4096×4096ピクセル、5MB 未満。JPG・PNG・WEBP・GIF(X Developer Platform)1200×600 か、OGP と共通の 1200×630

Instagram の案内では、横幅が1080ピクセルより大きい写真は1080ピクセルに縮められ、320ピクセルより小さい写真は320ピクセルに広げられるとされています。横1080ピクセルで作っておけば、縮められて文字がにじむことを避けられます。

ホームページの共有画像(OGP 画像)

ホームページのリンクを SNS やチャットで共有すると、ページの題名と一緒に画像が表示されます。この画像は、ページに指定した共有用の画像(OGP 画像。og:image という指定で決まる)です。指定が無いと、ページの中の画像が勝手に選ばれたり、画像が出なかったりします。

Facebook と X の案内を両方満たす形として、1200×630ピクセルで作り、会社名やページの題名を中央寄りに置くのが一般的です。X では2:1に切り取られるので、上下の端に大事な文字を置かないようにします。ホームページの各ページに個別の画像を指定するか、全ページ共通の1枚にするかは、制作会社と決めます。

切れても困らない配置

SNS の画像は、表示される場所によって切り取られ方が変わります。どの場所でも困らないように、次の点を決めておきます。

  • 大事な文字とロゴは中央の安全な範囲に:画像の端から1割程度の余白の内側に収める
  • 縦長の投稿は、一覧で上下が切られる前提で:プロフィールの一覧では、縦長の画像が切り取られて表示されることがある。見出しは中央に寄せる
  • 文字を詰め込まない:スマートフォンの画面で小さく表示されるので、1枚に載せる文字は見出しと短い一言まで。詳しい説明は投稿の文章に書く
  • 写真の上の文字は帯や影で読めるように:写真の明るい部分に白い文字を置かない

ブランドの色と書体でそろえる

SNS の画像に統一感を出すには、毎回デザインを考えるのではなく、決まった型(テンプレート)に中身を入れ替える作り方にします。型を作る前に、次のことを決めます。

決めること決め方の例
使う色ロゴの色を中心に3色程度(メインの色・補助の色・文字の色)
書体見出し用と本文用の2種類まで。ロゴや名刺と同じ系統
ロゴの置き方右下に小さく、など位置と大きさを固定
写真の調子明るさ・色味をそろえる(加工の設定を1つに決める)
余白端からの余白の幅を固定

色と書体は、ロゴ・名刺・ホームページで使っているものと同じにするのが基本です。決まりが無い場合は、先にコーポレートカラーの決め方を参考に色を決め、ブランドガイドラインとはにあるような1枚の決まりにまとめておくと、SNS の型も作りやすくなります。

テンプレートの作り方

投稿の種類ごとに型を作ります。種類は多くても4〜5つで足ります。

投稿の種類型の中身
お知らせ(休業・営業時間の変更など)メインの色の背景に見出しと日付。写真は使わない
商品・サービスの紹介写真を大きく、下に帯で商品名
イベント・キャンペーン見出し・日付・場所を決まった位置に
事例・仕事の様子写真に小さくロゴだけ。文字は入れない
求人補助の色の背景に職種と一言

作り方の手順は次のとおりです。

  1. 大きさを決める:Instagram 用に 1080×1350(縦長 4:5)・1080×1440(縦長 3:4)か 1080×1080(正方形)、リンク共有用に 1200×630。Instagram の縦長は、アプリのプレビューで切れ方を確かめてから決める
  2. 安全な範囲の枠を引く:端から1割程度の内側に、文字とロゴを置く範囲を決める
  3. 種類ごとに型を作る:色・書体・ロゴの位置を固定し、入れ替える部分(写真・見出し・日付)だけを空けておく
  4. 見本を作る:実際の中身を入れた見本を1枚ずつ作り、スマートフォンで表示して読めるか確かめる
  5. 担当者が使える形で共有する:画像の編集ツールのテンプレート機能などで、誰でも同じ型を使えるようにする

Canva のような画像の編集ツールでも、色・書体・ロゴを登録して型を作れます。ツールの素材を使う場合は、その素材の使い方の決まりも確かめます。素材の写真の注意は素材写真の使い方と注意点にまとめています。

プロフィールのアイコン

SNS のプロフィールのアイコンは、多くの SNS で丸く切り取られて表示されます。ロゴをそのまま入れると、四隅や横長の部分が切れてしまいます。

  • ロゴの印(シンボル)の部分だけを、丸の中に余白を取って置く
  • 横長のロゴしか無い場合は、頭文字や印を使ったアイコン用の形を作る
  • 背景はメインの色で塗りつぶし、どの SNS でも同じアイコンを使う

小さく表示されるアイコンの作り方は、ホームページのアイコン(ファビコン)と同じ考え方です。詳しくはファビコンの作り方とサイズを参照してください。

まとめ

SNS の画像は、Instagram は横1080ピクセルで正方形か縦長(4:5・3:4。アプリのプレビューで確かめる)、ホームページの共有画像は 1200×630 を基本に、大事な文字とロゴを中央の安全な範囲に置いて作ります。統一感は、ロゴと同じ色・書体で投稿の種類ごとの型を作り、中身を入れ替える作り方で出せます。

Lapisデザインラボのブランドの制作では、色・書体・写真の使い方をまとめたブランドガイドをお作りしています。内容は料金プランをご覧ください。

よくある質問

Instagramの投稿画像は、どのサイズで作ればよいですか。

Instagramのヘルプセンターでは、写真は最大で横幅1080ピクセルでアップロードされ、縦横比が1.91:1から3:4の間(横1080ピクセルなら高さ566〜1440ピクセル)であれば元の解像度のまま共有されると案内されています。横1080ピクセルで、正方形(1080×1080)か縦長(1080×1350の4:5、1080×1440の3:4)で作るのが扱いやすい形です。この範囲はアプリの更新で変わってきたので、新しい型を作るときは、投稿の前にアプリのプレビューで切れ方を確かめます。

ホームページのリンクをSNSで共有したときに出る画像は、何で決まりますか。

ページに指定した共有用の画像(OGP画像、og:image)で決まります。Metaの開発者向けの案内では、1200×630ピクセル以上で、縦横比を1.91:1に近づけると、切り取られずに表示されやすいとされています。指定が無いと、ページの中の画像が勝手に選ばれたり、画像が出なかったりします。

SNSの画像に統一感を出すには、何から決めればよいですか。

まず、使う色を3色程度、書体を1〜2種類に決め、ロゴを置く位置と文字を置く場所をテンプレートにします。投稿の種類(お知らせ・商品・イベントなど)ごとに型を作っておくと、担当者が変わっても見た目がそろいます。色と書体は、ロゴや名刺と同じものを使うのが基本です。

参考にした資料

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