Googleビジネスプロフィールのオーナー権限を取り戻す方法

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「前の業者との契約をやめたら、Googleマップのお店の情報を直せなくなった」「開業のときに頼んだ人がオーナーになっていて、連絡がつかない」。お店の情報(Googleビジネスプロフィール)のオーナーを、お店以外の人が持っているために起きる困りごとです。

営業時間や電話番号を直せない、口コミに返信できない、写真を入れ替えられない、という状態が続くと、お客様に古い情報を見せ続けることになります。この記事では、Google のヘルプに沿って、オーナーを取り戻すための順番をまとめます。画面の言葉や手続きは変わることがあるので、進める前に その時点の Google のヘルプの説明も確かめてください。

まず確かめること

取り戻す手続きに入る前に、今の状態を確かめます。

  1. 自分の Google アカウントで入れるか:お店の人のアカウントが、オーナーや管理者として残っていないか。昔作ったアカウントを忘れていることもあります
  2. 誰がオーナーか:入れる場合は「ユーザーとアクセス権」の画面で、誰がメインのオーナーかを見る
  3. 契約書:業者との契約書に、プロフィールの名義や、解約のときの扱いが書かれていないか

お店の人のアカウントが管理者として残っているなら、プロフィールの情報は直せます。オーナーを取り戻すのは、そのうえで落ち着いて進めれば大丈夫です。

1. 相手に譲ってもらう

いちばん早く、確実なのは、今のオーナーに譲ってもらうことです。Google のヘルプでは、メインのオーナーは、すでにオーナーか管理者になっている人に、メインのオーナーを譲れると説明されています。

相手には、次の順で作業を頼みます。

  1. お店の Google アカウントを、オーナーとして招待してもらう
  2. お店の側で招待を承諾する
  3. メインのオーナーを、お店のアカウントに譲ってもらう
  4. 相手のアカウントを、プロフィールから外す(お店の側で外しても構いません)

頼むときは、電話だけでなく、メールや書面で頼み、記録を残します。

業者に頼むときの根拠

Google のサードパーティ ポリシーは、ビジネスプロフィールを扱う業者に対し、次のことを求めています。

  • 顧客が常に、自分のプロフィールのオーナーか共同のオーナーであること
  • 契約の終了を伝えられてから7営業日以内に、顧客がサービスから離れられるようにすること
  • 契約が終わったら、業者のアカウントからプロフィールを外すこと

業者が渋る場合は、このポリシーがあることを伝えると話が進みやすくなります。

辞めたスタッフがオーナーだった場合

開業のときに、店長やスタッフが自分の Google アカウントでプロフィールを作り、そのまま辞めてしまった、ということもよくあります。この場合も、まずは本人に連絡して、業者の場合と同じ順で譲ってもらうのがいちばん早い方法です。

本人に悪気がないことがほとんどなので、「お店の情報を直せなくて困っている」と事情を伝え、作業の順番を書いたメモを送ると、応じてもらいやすくなります。本人がやり方を分からない場合は、画面を見ながら一緒に進めても構いません。連絡がつかない場合は、上の「アクセス権をリクエストする」に進みます。

業者が応じないとき

業者が「解約の後も、プロフィールは当社の資産です」と言って応じない場合は、次のように進めます。

  1. 契約書に、プロフィールの名義や解約後の扱いが書かれているかを読み直す
  2. サードパーティ ポリシーの求めを伝え、期限を決めて書面で頼み直す
  3. それでも応じない場合は、Google の手続きでアクセス権をリクエストし、あわせて Google にポリシー違反として報告する

契約書の中身で争いになりそうな場合は、弁護士などの専門家に相談してください。

2. 連絡がつかないときは、アクセス権をリクエストする

相手と連絡がつかない、頼んでも応じてもらえない場合は、Google の手続きでアクセス権をリクエストします。Google のヘルプでは、次のように進めると説明されています。

  1. ビジネスプロフィールの登録の画面(business.google.com/add)を開く
  2. お店の名前と住所を入れる
  3. 一覧から自分のお店を選ぶ
  4. アクセス権のリクエストに進み、フォームに入れて送る

リクエストを送ると、今のオーナーにメールで知らせが届きます。オーナーは3日以内に返事をする必要がある、とされています。

3. 結果ごとの次の一歩

結果次の一歩
承認された承認のメールが届き、プロフィールを管理できるようになる
断られたプロフィールの編集を提案できる。決定に対して再審査を求めることもできる
3日が過ぎても返事がないリクエストした人が、オーナーの申請をできる場合がある。確認のメールの案内に沿ってオーナー確認を進める

オーナー確認の方法は、お店の種類や状況によって Google が示すものが変わります。お店の外観、店内、事業の書類などを見せる形になることもあるので、案内に沿って準備します。

手続きを進める前にそろえておくもの

  • お店の名前、住所、電話番号が、プロフィールに出ているものと同じであることが分かる書類(開業の届けの控え、名刺、請求書など)
  • お店の外観や看板、店内の写真
  • 前の業者や担当者とのやりとりの記録(頼んだ日時、返事の内容)

Google から何を求められるかは場合によりますが、手元にそろっていれば、案内が来たときにすぐ対応できます。

新しいプロフィールを作り直すのは最後の手段

取り戻すのが面倒だからと、同じお店のプロフィールを新しく作り直すと、同じお店の情報が二重にできてしまいます。これまでの口コミや写真は古いプロフィールに残り、探す人にも混乱を与えます。

取り戻す手続きには時間がかかることもありますが、作り直すより、今のプロフィールを取り戻す方が、お店にとっての損は小さく済みます。

取り戻した後に見直すこと

オーナーを取り戻したら、すぐに次のことを見直します。

  • ユーザーの一覧:前の業者や、知らない人が残っていないか。残っていれば外す
  • お店の情報:営業時間、電話番号、ウェブサイトの行き先、業種(カテゴリ)が正しいか
  • ウェブサイトの行き先:前の業者のページや、業者が用意した別のページに向いていないか
  • オーナーを2人にする:経営者のほかに、信頼できる人をもう1人オーナーにしておく

新しいオーナーや管理者は、すべての機能を使えるようになるまで7日間待つ必要がある、と Google のヘルプで説明されています。取り戻した直後に一部の操作ができなくても、しばらく待ってから試してください。

二度と同じことにならないために

次に業者に頼むときは、業者をオーナーにせず、管理者として招待します。契約書には、「プロフィールのオーナーはお店が持つ」「解約の後、業者のアカウントを外す」と書いておきます。権限の渡し方はGoogleビジネスプロフィールの管理者の追加に、業者の比べ方はMEO業者の選び方にまとめています。

Lapisデザインラボの Googleマップ集客(MEO)では、ビジネスプロフィールをお客様の名義で持っていただき、解約の後もそのままお使いいただける形にしています。条件は月額サービスの条件に載せています。

よくある質問

前の業者がGoogleビジネスプロフィールのオーナーを持ったままです。どうすればよいですか。

まず業者に、お店のアカウントを管理者として招待し、メインのオーナーを譲ってもらうよう、書面で頼みます。Google のサードパーティ ポリシーは、業者に対し、顧客が常にプロフィールのオーナーであること、契約が終わったら業者のアカウントからプロフィールを外すことを求めています。業者が応じない、連絡がつかない場合は、Google の手続きでアクセス権をリクエストします。

アクセス権をリクエストすると、どのくらいで結果が出ますか。

Google のヘルプでは、リクエストを送ると今のオーナーにメールで知らせが届き、オーナーは3日以内に返事をする必要がある、と説明されています。3日が過ぎても返事がない場合は、リクエストした人がオーナーの申請をできる場合がある、とされています。

アクセス権のリクエストを断られたら、もう取り戻せませんか。

Google のヘルプでは、リクエストが断られた場合でも、プロフィールの編集を提案できるほか、決定に対して再審査を求めることができると説明されています。お店の事業者であることを示す書類をそろえておくと、手続きを進めやすくなります。

参考にした資料

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